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【守谷の声楽レッスン】― 4度跳躍からテノールの響きを求めて―

昨年秋、市民第九の合唱に参加するために、守谷で声楽レッスンを始められたテノールの男性。
無事に第九公演を終え、現在はコンコーネ(教則本)とイタリア歌曲に取り組んでおられます。
クラシックの個人レッスンは今回が初めて。
最初の一曲として選んだのは、最も有名なイタリア歌曲《Caro mio ben(カロ・ミオ・ベン)》です。

抽象的な「形」を音にできる力

学生時代に体操競技をされていたそうで、
空間の感覚や身体の軸を捉える力がとても優れています。
フレーズを「音の形」として捉え、それを身体を通して表現することが、とても自然にできる方です。

問題の4度跳躍

今回のレッスンでは、《Caro mio ben》の
senza di te シ♭ → ミ♭
この4度の跳躍が、驚くほど自然に歌えていました。
この曲は順次進行(隣の音へ滑らかに進む動き)が多く、
その中に突然現れる4度跳躍は、多くの方にとって不自然になりやすい箇所です。
けれど彼は、
真っ直ぐ大地を踏みしめるように下へ支えを作り、
その反作用で、上へすっと空に伸びていく。
そんな身体の使い方で歌っておられました。
私は思わず、
「今の跳躍、難しいところなのに、とても上手に出来ていますね」
とお伝えしました。

もう一歩、発声を進める

この感覚ができているなら、と
今日は発声を一段階進めてみました。
これまでは、硬さを取り、力を抜くことを中心に練習してきましたが、
これからは少し違うアプローチです。
「オクターブを、天井と床のように感じて上下で突っ張ってみましょう」
高い音を出すとき、
実際には歌わない“1オクターブ下の音”を、同時に鳴らしているように想像する。
するとどうなるか。
実際には出していない低い音が支えとなり、
高音が急に安定して、芯のある響きに変わるのです。
喉で押し上げるのではなく、
下から支えられて自然に立ち上がる高音。

ここから育つテノールの響き

この感覚が身につけば、
テノールらしい、明るく艶のある響きがさらに育っていくと感じています。
声は、無理に作るものではなく、
身体の使い方とイメージが整ったときに、自然に開いていくもの。
守谷の声楽レッスンでは、
一人ひとりの身体感覚を大切にしながら、その人の声が本来持っている可能性を丁寧に育てています。
テノールの響きが、これからどこまで広がっていくのか。
とても楽しみです。

体験レッスンのご案内

守谷、柏、つくばの声楽レッスンでは、
市民合唱から本格的なソロへ進みたい方

声楽らしい響きを育てたい方

第九をきっかけに、さらに学びを深めたい方

初めてクラシック声楽に挑戦する方

それぞれの段階に合わせた丁寧な指導を行っています。
「高い音が安定しない」
「跳躍が不自然になる」
「もっと艶のある声を出したい」
そんなお悩みがある方も、身体の使い方と息の流れを整えることで、声は確実に変わっていきます。

声は、生まれ持ったものだけで決まるのではありません。
正しい方向に積み重ねていけば、必ず育っていきます。

守谷で声楽・ボイトレをお探しの方は、ぜひ一度体験レッスンにいらしてください。
あなたの声の可能性を、一緒に探していきましょう。