「歌うようになってから聴こえ方が変わった!」

つくばの声楽・ボイトレレッスンに通う主婦の K さん。
レッスンに通う前は、オペラアリアを聴くと「いい曲だなぁ」と漠然と思うだけでした。
ところが、自分でその曲を歌うようになってから「同じ曲なのに、聴こえ方がまったく違う!」と感じられるようになったそうです。
なぜでしょうか?
「ただ聴く」から「演奏者の歌い方を感じ取る」聴き方に
ただ聴いている時には気づかなかった、メロディーの細かい抑揚や息づかい。
歌ってみることで初めて、「ここは大きく息を使う」「ここは柔らかく声を支える」など、演奏者の工夫が聴き取れるようになったのです。
音楽を「外から眺めるもの」から「自分もその一部になって体験するもの」へ。
その変化が、K さんの聴こえ方を豊かにしてくれました。
歌うことは「耳を育てること」
歌うことは、声を出すだけでなく「耳を育てること」にもつながります。
自分の体で体験したことが、他の人の演奏を聴いたときの理解を深めてくれるのです。
今後、歌だけでなくピアノやオーケストラを聴く時にも、様々に細かな部分が聴こえてきて、豊かな音楽鑑賞の経験を重ねていかれることと思います。
最後に
歌うことは、心を表現するだけでなく、音楽を聴く力も大きく変えてくれます。
音楽が「ただのBGM」から「自分に語りかけてくる物語」へと変わる瞬間。
それを体験できるのも、歌う楽しさのひとつだと思います。
耳を育てて「聴き方」を変えたい方にもボイトレレッスンはお勧めです。ぜひ体験レッスンにいらしてみて下さい。