【つくばのボイトレ】主婦のKさんが感じた“聴こえ方が変わる瞬間”──歌うことで耳が育つレッスン

つくばの声楽・ボイストレーニングに通う主婦のKさん。
レッスンに通う前は、オペラアリアを聴くと
「いい曲だなぁ」と漠然と思うだけだったそうです。
ところが、実際にその曲を自分で歌うようになってから、
「同じ曲なのに、聴こえ方がまったく違う!」
と感じられるようになったと話してくれました。
◆「同じ曲なのに、聴こえ方が変わりました」
Kさん:「先生、この曲を歌うようになってから、
前はただ“綺麗な曲だな”と思っていたのに、
今は“あ、ここは息をたくさん使ってるな”とか、
“このフレーズは柔らかく声を支えてるな”って分かるようになったんです。」
たまみ:「素晴らしいですね。歌うことで、
ただ“音を聴く”から“歌い方を感じ取る”聴き方に変わったんですよ。
演奏者の息づかいや意図が、自然に耳に届くようになってきた証拠ですね。」
Kさん:「確かに、同じ曲でも“中に入って聴いてる”ような気がします。
今までは外から見てただけなんですね。」
たまみ:「そうですね。音楽が“外から眺めるもの”から、
“自分の体で体験するもの”へと変わってきましたね。」
◆「歌うことは、耳を育てること」
Kさん:「歌う練習をしていると、
だんだん“聴く耳”が変わってくるのが面白いです。」
たまみ:「そうですよね、歌うことは、声を出すだけではなく“耳を育てること”でもあります。
自分の体で体験したことが、他の人の演奏を聴いたときの理解を深めてくれるんです。」
Kさん:「なるほど…。歌うことで“聴く力”が磨かれるんですね。」
たまみ:「ええ。そしてそれは、歌だけでなくピアノやオーケストラを聴くときにも生きてきます。
細かな抑揚や息づかい、音の流れが、前よりずっと豊かに感じられるようになりますよ。」
Kさん:「そうなれたら素敵ですね。音楽の世界がもっと広がりそうです。」
◆最後に
歌うことは、心を表現するだけでなく、音楽を聴く力をも大きく変えてくれます。
音楽が「ただのBGM」から「自分に語りかけてくる物語」へと変わる瞬間。
それを体験できるのも、歌う楽しさのひとつです。
耳を育てて“聴き方”を変えたい方にも、ボイトレレッスンはおすすめです。
ぜひ、つくばの体験レッスンでその変化を感じてみてください。