自称音痴の方ほど、グングン歌がうまくなる!

ほとんどの場合「音痴」は治ります
「私、音痴なんです」
そう言ってボイトレに来られる方はとても多いです。
でも実は、ご自身で音痴とおっしゃる方の中で、最終的に「治らなかった」方はいません。
むしろ、これまで歌のレッスンを受けたことがない方ほど、気づきを得た瞬間から一気に上達する可能性があります。
Nさんのケース:「一本調子」から「歌える」へ
先日のブログでご紹介した柏教室のNさんもそうでした。
▶ 音痴だと思っていたNさんが、3ヶ月で歌えるようになった♪
Nさんのご希望曲は「木綿のハンカチーフ」。
リズム感もあり、歌詞もはっきり発音できていました。
ただし、音程はほとんど一本調子。音の上下がまったく感じられなかったのです。
「恋人よー 僕は旅立つー」
この部分の音の上がり下がりを紙に線で書いて見ていただくと、
「こんなこと考えたこともありませんでした」と驚いておられました。
つまり「音痴」ではなく、ただ音の上下を意識していなかっただけだったのです。
音の役割に気づけばぐんぐん上達
まずは図を見ながら音の上がり下がりを意識して歌う練習。
慣れてきたら楽譜にある音符そのものが上下を示していることを理解していただきました。
そうすることで、細かい音程の変化もつけられるようになり、メロディーが立体的に響き出しました。
Nさんも、3ヶ月のレッスンで「一本調子」から「歌える」へと大きく変化したのです。
最後に
「音痴だからカラオケに行けない」
「友達と遊びに行けない」
そんなふうに困っていたり、コンプレックスを感じている方も少なくありません。
でも大丈夫です。音痴は治ります。
そして「歌えるようになる」だけでなく、歌う楽しさを味わえるようになります。
ほんの少しの気づきと練習で、歌は必ず変わります。もし、ご自身で歌が下手だなぁ、と思っておられる方は、一度体験レッスンにいらしてみてください。