【守谷の声楽・ボイトレ】つくば在住の初心者テノール「身体の感覚を使って和音と調和できた」

つくばにお住まいのテノールの男性。
今まで歌の経験はまったくありませんでしたが、昨年の秋から土曜日開講の守谷教室の声楽・ボイトレレッスンに通ってくださっています。
年末には、初挑戦となる第九のステージを無事に終え、
現在は声楽の教則本(コンコーネ、ヴァッカイ)で基礎を固めながら、イタリア歌曲に取り組み始めたところです。
◆「歌を学ぶのは、まったく初めてです」
レッスンの最初に、彼はこうおっしゃっていました。
レッスン生さん:「音符……思い出しながら、読んでみます」と、コンコーネを音名で歌いながら、音符の読み方に慣れるところから始めています。
初心者の方の場合、音名の読み間違いや歌詞の発音については、最初から厳しくはしません。
けれども、音程に関しては別です。
◆音程は「喉で動かすもの」ではない
イタリア歌曲は《Caro mio ben(カロ・ミオ・ベン)》から始めました。
多くの方が、音程を合わせようとする時に喉で音を上下させてしまいます。けれど、音程は、喉で“ちょっと上”“ちょっと下”と操作するものではありません。
「和音の中に入って、そこに身体感覚として“収まる”感じを探してみてください。」
伴奏の和音をよく聴きながら、自分の体の軸が、あるべきところに静かに収まっている感覚を保つ。
その状態で声を出したとき、
音は自然と、ぴったりはまる場所に落ち着きます。
◆体の軸で、音程が決まる瞬間
何度か試しているうちに、
ある瞬間、音がすっと和音の中に溶け込みました。
私:「今のその感じです。」
レッスン生さん:「なんとなく掴めてきました。」
彼は以前、あるスポーツをされていたそうで、
自分の体と対話しながらバランスを取る感覚に、とても優れています。
その力が、
「音程を体の軸で感じる」という歌い方に、自然と活かされている――
私はそんな印象を受けました。
◆声楽は「音を当てにいく」ものではない
声楽やボイトレというと、
「正しい音を出す」「外さないようにする」
そんなイメージを持たれる方も多いかもしれません。
けれど本来は、
自分がくつろいでいられる場所に立ったとき、音が自然と決まる。
それが、和音の中で歌うということなのだと思います。
初心者の方でも、体の感覚を大切にしながら進めていけば、こうした体験を、少しずつ積み重ねていくことができます。
◆守谷・つくばで声楽やボイトレを始めたい方へ
現在、つくばレッスンは(火)11:00-15:00のみとなっています。
週末のレッスンをご希望の方は守谷教室(土)にいらして下さい。
つくばから守谷教室に通ってくださっているこの生徒さんのように、「音楽は初めて」「楽譜が読めない」という方でも、
基礎から安心して始めていただける声楽・ボイトレレッスンを行っています。
声を育てることは、
同時に、自分の体と感覚を信頼することでもあります。
ご興味のある方は、ぜひ体験レッスンで、
「音が体に収まる感覚」を味わってみてください。