頂いたレッスン料の一部は「あしなが育英会」へ寄付しています。

皆さんは あしなが育英会 という組織をご存知でしょうか。
親を亡くした子どもたちや、障がいなどで親が働けない家庭の子どもたちに、奨学金を通じて支援を行っている団体です。
その始まりは1969年。共に家族を交通事故で亡くされた岡嶋信治さんと玉井義臣さんによって「交通遺児育英会」として設立されました。その後活動を広げ、現在のあしなが育英会となっています。
名前の由来は、アメリカの小説『あしながおじさん』。孤児院で育った少女が、匿名の人物からの支援を受け、大学へ進学する物語です。
私は20年ほど前から、いただいたレッスン料の一部を毎月このあしなが育英会に寄付しています。
ありがたいことに、私は両親のおかげで音大に進学し、今こうして好きな仕事を続けられています。その感謝の思いから、「一人でも多くの子どもたちが、自分の好きなことを学び、仕事にできるように」と願いを込めて支援を続けています。
寄付の金額は大きなものではありませんが、私にとっては願いを形にする大切なおこないです。そして、時折いただく学生さんからのお礼のお葉書は、私自身にとって大きな励ましとなっています。
このブログを読んでくださった方の中で、少しでも関心を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、とてもうれしく思います。
あしなが育英会 https://share.google/BsFwlYoDTungwDiUI