歌を歌うとこんな良いことがあります?!【千葉県、茨城県でのボイトレレッスン】

社会の中で歌がどのように役に立つか。
その意義を知ってもらい、音楽活動の継続や普及に繋げることは、とても大切なことだと思っています。
そのため「歌を歌うとこんな良いことがあります」 というお話をする場面もあります。
例えば、
・心肺機能の維持や強化
・ストレス発散
・コミュニケーションに自信が持てる
・認知機能の改善
などです。
「歌を歌いましょう」と勧める側の私も、聞かれればそのようなお話をします。
けれど実際には、歌う人の目的は本当に人それぞれだなぁ、と感じています。
「○○に良いから歌おう!」
というきっかけで、教室に来てくださった方もおられます。
お一人は若い女性で、ある病気による筋力低下を防ぐために、主治医と相談しながら、負担の少ない運動として歌を選ばれた方。
もうお一人は、現在柏教室に通ってくださっている男性で、誤嚥防止を目的にレッスンを始められた方です。
もちろん、そのような目的もとても大切です。
実際に、呼吸や発声を整えていくことで、体の状態が変わっていくこともあります。
けれど、長くレッスンをしていると、だんだん別のものも見えてきます。
それは、 「役に立つから歌う」 ということを超えたところにある楽しさです。
例えば、
夕方、なんとなくピアノを弾きながら好きな曲を口ずさんでみる。
昔好きだった歌を、久しぶりに歌ってみる。
誰に聴かせるわけでもなく、自分のためだけに声を出してみる。
そういう時間そのものが、生活の彩りなのだと思うのです。
歌には、何かを“改善する”ためだけではない価値があります。
嬉しい時にも。
寂しい時にも。
言葉にならない気持ちがある時にも。
そして、田植えや酒造りなど労働の良きパートナーとしても、歌は存在していました。
だから本当は、 「上手に歌わなければ」 と思わなくてもいいのかもしれません。
生活の中に、少し音楽がある。
ただそれだけで、心の風通しが良くなることがあります。
私の教室でも、 最初は「健康のため」に来られた方が、いつの間にか好きな曲を楽しそうに歌われるようになることがあります。
歌は、何かの役に立つ“手段”である前に、 人が自然に持っている喜びの一つなのだと思います。
つくば・柏・守谷・オンラインで、ボイトレ・声楽レッスンを行っています。
「上手くなりたい」という方はもちろん、
「ただ歌う時間を楽しみたい」
「生活の中に少し音楽が欲しい」
そんな方も、安心してお越しください。
体験レッスンでは、その方の声や目的に合わせながら、無理のない形でレッスンを行っています。
歌うことが、日常の小さな彩りになれば嬉しく思います。