つくばのボイトレレッスン|俳優Fさんが感じた「ハーモニーの中で歌う心地よさ」

映画やテレビドラマで俳優として活躍されている女性Fさん。
歌うお仕事に備えておきたいとのことで、つくば教室のボイトレレッスンに来てくださっています。
「私はあまり歌えないので…」
初めてのレッスンで、Fさんは少し控えめにこうお話しされました。
「以前ミュージカルに出演した時には、音楽大学出身の方ばかりで、私はあまり歌えないから……」
確かに歌の訓練を積んだという感じではありませんでした。けれど、俳優さんならではの能力をお持ちでした。
身体の使い方を“そのまま写し取る力”
私が歌った喉や体の使い方を、まるで写し取るように再現されるのです。
それは単なる「声の真似」ではなく、喉の中の筋肉の使い方、体の支え方、そして、内側の感覚や心の動かし方
そういった目に見えない部分まで、繊細に感じ取り、再現されているように感じました。
長年の俳優としての経験が、この観察力と再現力につながっているのだと思います。
ハモることへの苦手意識
「ミュージカルでは、ハモる部分も多いですよね。どうですか?」
そうお聞きすると、
「やっぱり苦手ですね。どうしても他の人につられてしまって」
と正直にお話しくださいました。
ハーモニーが苦手という方はとても多いのですが、実は自分の音だけに集中しすぎても、相手の音を聞きすぎても、うまくいかないことが多いのです。
耳の使い方を整える
そこでレッスンでは、
「今から私が下でハモリますので、今日は、自分の声を6割、私の声を4割くらいで聞いてみて下さい」
と、耳の使い方を具体的に感じるようにして頂きました。
さらに、
相手の音と自分の音の距離を、ものさしで測るように意識する
その感覚を持つことで、音の関係性がよりはっきりと見えてきます。
ハモリを物差しにする
不思議なことに、この意識ができてくると、相手が自分より上手ならばなおのこと、
一人で歌うときよりも、音程は安定します。
レッスンの中では、Fさんのメロディに対して、私が下にハーモニーをつけて歌ってみました。
すると――
一人で歌っているときよりも、
音程のコントロールがより細かくなり、見事に美しいハーモニーが生まれたのです。
「歌うことが気持ちいい」
その瞬間、Fさんは驚いたようにこうおっしゃいました。
「すごい!鳥肌が立ちました。歌うことが気持ちいいと初めて思いました!」
ただ一人で声を出すことだけではなく、誰かと響きを重ねることで、まったく違う感覚が生まれます。
苦手だと思っていたハモリが、むしろ楽しくなった。
その喜びを感じていただけた、とてもうれしいレッスンでした。
体験レッスンのご案内
柏・守谷・つくば・オンラインでボイトレ・声楽レッスンを行っています。
●お仕事で歌う機会がある方
●ミュージカルや舞台に興味のある方
●ハーモニーや音程に苦手意識のある方
●初心者の方
それぞれの目的に合わせて、丁寧にレッスンを行っています。
歌うことを、もっと自然に、心地よく感じてみたい方は、
ぜひ一度体験レッスンにいらしてみてください。