【柏の声楽レッスン】音大生バリトンの課題「声量不足」をどう改善するか

柏教室には、現役の音大生のバリトンが声楽レッスンに来ています。
今日はレッスンの中で、学校で指摘されたという
「声量不足」について一緒に考えました。
声楽を学んでいる方の中には、
「もっと大きな声を出さなければ」と考える方も多いのですが、
実際には単純に声を大きくするだけでは解決しない場合もあります。
四分音符で起きていた「そば鳴り」
オペラアリアを歌っているとき、
ある特徴が見えてきました。
長い音でもなく、短い音でもない、
四分音符の部分でビブラートのエネルギーが喉に溜まってしまっているのです。
これは声楽や楽器演奏で
「そば鳴り」と呼ばれる状態です。
近くで聴くととても大きな声(音)に聞こえるのですが、
ホールで歌ったときに客席まで声(音)が届かないことを指します。
声量は「声の大きさ」ではない
声を遠くまで届けるためには、
単に声を強く出すのではなく、
声のエネルギーを喉に溜めないこと
音を遠くへ飛ばす意識を持つこと
が大切になります。
喉の中で揺れているビブラートの揺れを少し抑えて、その分のエネルギーを遠くへ声を飛ばす力に変換して使うのです。
声を遠くへ届ける感覚
声楽ではよく
「遠くへ飛ばす声」
という表現をします。
これは力任せに歌うという意味ではなく、
喉と体全体をうまく連動させていく歌い方なのですが、言葉でお伝えするのは難しく感じます。
レッスンでは、私が歌っているところを見て響きを聞いて頂き、補助的に言葉でもやり方をお伝えしています。
声は必ず変わっていく
音大で声楽を学んでいる方でも、
声の課題はそれぞれ違います。
けれども、感覚と理屈でやり方を理解して、身体の使い方が整ってくると、
声はその場で瞬時に変わります。
その変化をご自身で再現できるかはまた別の課題ですが、
レッスン生さんが目の前で声を変化させていくのを聴くことは、
私にとって驚きでもあり、レッスンの大きな楽しみでもあります。
声楽・ボイトレ体験レッスンのご案内
柏・守谷・つくばで
声楽レッスン・ボイトレを行っています。
音大生や専門的に学んでいる方
昔音楽を勉強していた方
大人になってから歌を始めたい方
初心者の方
どなたでも歓迎しています。
声と向き合う時間を持ってみたい方は、
ぜひ一度体験レッスンにいらしてみてください。
ボイトレ・声楽レッスンのご案内
◆つくば教室
火曜日 11:00〜15:00頃
◆守谷教室
土曜日 11:00〜14:00頃
◆柏教室
金曜日 11:00〜17:00頃
◆オンラインレッスン
火曜日〜土曜日で応相談